東京湾から見た夜景の向こうは知らない誰かが擦り減る度に放たれた命の燐光があった
一年近くぶりに徒然と認めるよ。
ツイッターもやってるけどラインを返してない人たちに呟いてるの見られたら嫌だからもう2年ぐらいはまともに呟いていない。
監視社会を携帯一つで顕現できてしまうってテクノロジーが進歩し過ぎるのも考えもんだなってずっと思ってる。
会社の新入社員歓迎会だった。今年の新人の子たちはいろんな意味で元気だった。すごいなぁ、先輩たちにあんな振る舞い方ボカァ出来ません。(いろんな意味で)
我ながら性格悪いなーと思うのだけど先輩が今日僕のことをぽろっと使えない奴って漏らしたから荒んでるんです。言われなくてもわかってますよーだ。
14年間生きたうちの犬が先週向こうに行った。
向こうに行った晩、最期の挨拶で夢に出てくるかなと思ったけど出てこなかったよ。良くあるじゃん、そういう話。
実家から出てもうだいぶ経って、何年も犬と寝たりしてなかったから寝てたら布団の中に入って来た、とかそういう錯覚じみた感傷に浸ることが出来なかったんだな。
白内障で目が見えなくなって腎臓も悪くなっても頑張ったな。お前はご飯くれる人が好きだったな。僕が泣いてる時は一生懸命励まそうとしてくれたな。目が見えなくなったお前はオヤツが欲しい時はオモチャをプピプピ鳴らして催促してたな。
ごめんな、あんまり会えなくて。ごめんな、意地悪しちゃったこともあったな。
こうやって、大事な事だって書き溜めて置かないと生きてる限り僕らはいつか風化させて忘れてしまうよ。
いつか僕がこの文を読んだ時に思い出せるよう書き残す。
生きているのだ、今日も生きた。